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社会福祉法人筑後わかたけ福祉会 わかたけ作業所

法人概要

基本理念

筑後わかたけ福祉会は、1983年に開所した小規模作業所「わかたけ共同作業所」の目的である、「障がいの種別・程度に関わらず、障がい者が働け、その発達が保障される場として事業を展開し、障がい者が地域の中で、より豊かなくらしを築いていくこと」を発展させるために、設立した法人です。小規模作業所「わかたけ共同作業所」では、開所以来、障がい者・関係者の要求及び創意を大切にした運営に努力し、多くの人々と手をたずさえて関係者一丸となって様々な事業に取り組んできました。社会福祉法人筑後わかたけ福祉会では、小規模作業所「わかたけ共同作業所」で培ってきた共同の精神を大切にし、障がい者の「働く場」を軸とし地域で当たり前に生きるための保障をより一層前進させていくことをめざします。
  1. わたしたちは、すべての障がい者一人ひとりが、主人公として精一杯働き、人間としてたくましく豊かな人生を築くことをめざし実践をすすめます。
  2. わたしたちは、障がい者・関係者の一人ひとりが大切にされる話し合いをもとに民主的運営をすすめます。
  3. わたしたちは、地域のすべての人々の理解と協力をもとに、障がい者も地域の中で一人の人間として安心して暮らして行けるよう、運動をすすめます。
  4. わたしたちは、実践・事業・運動の未来を切り拓くため、全国の教訓から学ぶとともに、さまざまな科学や技術の成果から学び、創意的に作業所づくり運動をすすめます。
  5. こうした取り組みを発展させるために、関係者全員が協力し、力をあわせて前進します。

事業概要

18歳以上の障がい者を対象に、以下の事業を実施しています。

●日中活動

指定就労継続支援B型事業 わかたけ作業所
「働くこと」を中心として、自立及び社会参加(就労)のための支援を行います。

指定生活介護事業 悠々
障害支援区分3以上の介護や支援を必要とする方が利用できます。生活や身体機能面の援助を受けながら、働くことやレクリエーション及び創作等の活動を通して、仲間づくりや自己表現等に取り組んでいきます。

●生活支援

グループホーム/併設型短期入所 大空(日中サービス支援型)
グループホーム/併設型短期入所 虹(日中サービス支援型)

男性を対象に、1年24時間体制で(主に夜間や休日の)生活に関する援助(介護)相談・支援を行います。平日の日中は、わかたけ作業所や他事業所などの就労支援施設等へ通うこともできます。

単独型短期入所/日中一時支援 ひととき
障がいのある方を対象に、日中お預かり、または宿泊を伴う短期間の生活支援を行います。将来の生活に向けたイメージや、自己実現に向けて経験活動にも取りくんでいます。

施設長のごあいさつ

社会福祉法人筑後わかたけ福祉会 施設長 小宮雅之
仲間の元気と笑顔のために

2020年4月1日より施設長を拝命しました。大役を仰せつかり、その重さを痛感しています。2001年4月に事務員として入職。当時のわかたけの徹底した仲間を中心に置いた支援のあり方と、障害福祉施設の未来を見据えた将来計画が強く心に響きました。当時の強烈な印象は今も持ち続けていますが、それから19年の歳月が過ぎ、今のわかたけがどれくらい進歩したのか良く分からないというのが率直なところです。確かに事業規模は徐々に拡大していますが、仲間を中心に置いた支援のあり方は、19年前と今とを比較しますと、「変えてはいけないもの」と「変えなければならないもの」があると感じるからです。障害者施策は、措置から契約への支援費制度導入(2003年)から、障害者自立支援法施行(2006年)、総合支援法改正(2013年)、障害者権利条約の批准・合理的配慮の考え方の導入(2014年)、障害者差別禁止条例の制定(2016年)と、今後も紆余曲折の経過をたどることが予想されます。しかし、わかたけが大事にすべきものは、仲間が「元気」に「笑顔」で生活できるようわかたけが支え、わかたけを支える職員が末長くやりがいをもって働くことができる環境を作ること。この2つを命題として取り組んでいきたいと考えています。皆様の変わらぬご支援とご協力をお願いし、ご挨拶といたします。
社会福祉法人筑後わかたけ福祉会
施設長 小宮 雅之

施設長あいさつ

社会福祉法人筑後わかたけ福祉会 施設長 小宮雅之
仲間の元気と笑顔のために

2020年4月より施設長を拝命しました。大役を仰せつかり、その重さを痛感しています。1998年9月の開所以来、仲間を中心に置いた支援の在り方と、未来を見据えた将来構想の実現に向け邁進しています。しかし、これまでの歩みを振り返ると、どのくらい進歩したのか良く分からないというのが率直なところです。わかたけが当初から大切にしてきたものの中に、「変えてはいけないもの」と「変えなければならないもの」があると感じるからです。
障がい者施策は“措置”から“契約”への支援費制度導入(2003年)、障がい者自立支援法(2006年)、総合支援法改正(2013年)、障がい者権利条約の批准・合理的配慮の考え方の導入(2014年)、障がい者差別禁止条約の制定(2016年)などめまぐるしく動いてきました。今後も紆余曲折の経緯をたどることが予想されます。しかし、わかたけが最も大切にすべきことは仲間が「元気」に「笑顔」で生活できるよう職員が支え、その職員がやりがいをもって末長く働くことができるよう、“不易流行”の精神で実現したいと考えています。
社会福祉法人筑後わかたけ福祉会
施設長 小宮 雅之

施設概要

法人名
社会福祉法人筑後わかたけ福祉会
福岡県指定
第4012300036号
施設名
わかたけ作業所(本部施設)
所在地
〒833-0007 福岡県筑後市大字鶴田474
電話番号
0942-52-0747
FAX番号
0942-52-0748
理事長
古賀 和広
施設長
小宮 雅之
副施設長
内田 悦子
設立年月日
1997年10月20日法人設立
1998年9月1日施設開所
職員数
40名
業務内容
1.障がい者の労働及び日中活動の支援
2.障がい者の地域生活支援

沿革

1983年4月
わかたけ共同作業所 開所(無認可)【利用者5名】
1986年4月
総合福祉センターへ移転【利用者8名】
1991年8月
新わかたけ作業所 落成【利用者12名】
1998年9月
認可施設 わかたけ作業所 落成【利用者26名】
2002年10月
宿泊実習開始
2003年4月
短期入所事業開始
2005年4月
グループホーム「太陽」運営開始【定員4名】
2010年4月
ケアホーム「虹」運営開始【定員6名】
2010年4月
短期入所「ひととき」同時運営開始【定員4名】
2012年4月
多機能型事業所「わかたけ作業所」再指定【生活介護10名】【就労継続支援B型25名】【定員合計35名】
2015年4月
生活介護15名へ定員増設【定員合計40名】
2019年4月
グループホーム「太陽」閉所
グループホーム・併設型短期入所「大空」運営開始【定員合計10名】
2020年2月
指定生活介護事業所「悠々(ゆうゆう)」運営開始【定員20名】
2020年2月
指定就労継続支援B型「わかたけ作業所」定員変更【定員20名】
2023年1月
ケアホーム「虹」増員・短期入所併設し再スタート【定員合計10名】

安全衛生管理

当施設は安全・衛生管理について以下のように取り組んでおります。
  1. 防火管理責任者を選任すると共に火災警報器を設置し、消防署の協力を得て、年2回防災(消火・避難)訓練を実施しています。
  2. 警備会社と契約し夜間や休日等の防犯体制を整えております。
  3. 安全管理マニュアルを作成し、安全対策担当職員を置くと共に「ヒヤリハット」等の記録や対策会議を行っています。
  4. リスク管理研修等に担当職員を派遣し、全職員への周知を図っています。
  5. 感染症対策研修等に職員を派遣し、インフルエンザや食中毒への対策を徹底しています。
  6. 毎月初めに、職員輪番で施設内の安全チェックを行い、不良個所は早めの修理を行うなど早め早めの対応をしています。